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『オール・ザ・キングスメン』のケイト・ウィンスレット
Vol.1 スカーレット・ヨハンソン Vol.2 ソン・イェジン Vol.3 ジェシカ・アルバ Vol.4 ジェシカ・ビール
Vol.5 キム・ソヨン Vol.6 キーラ・ナイトレイ Vol.7 モニカ・ベルッチ Vol.8 キルスティン・ダンスト
Vol9 イ・ヨンエ Vol.10 フローラ・クロス Vol.11 シャーリーズ・セロン Vol.12 サンドラ・ブロック
Vol.13 ティルダ・スウィントン Vol.14 シャーリーズ・セロン Vol.15 チェ・ジウ Vol.16 レイチェル・ワイズ
Vol.17 ダイアン・クルーガー Vol.18 リー・ラスムッセン Vol.19 チョン・ジヒョン Vol.20 ジョディ・フォスター
Vol.21 ジェニファー・アニストン Vol.22 シエナ・ミラー Vol.23 ニコール・キッドマン Vol.24 サンドラ・ブロック
Vol.25 ソフィア・マイルズ Vol.26 シエンナ・ギロリー Vol.27 ユマ・サーマン Vol.28 レイチェル・ハード=ウッド
Vol.29 リンジー・ローハン Vol.30 エヴァ・メンデス Vl.31 ポーラ・パットン Vol.32 カリス・ファン・ハウテン
Vol.33 スカーレット・ヨハンソン Vol.34 ケイト・ウィンスレット Vol.35 ジェニファー・コネリー Vol.36 マギー・ギレンホール
Vol.37 ドリュー・バリモア Vol.38 レイチェル・ワイズ Vol.39 エレン・バーキン Vol.40 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
Vo.41 アンジェリーナ・ジョリー Vol.42 ケリー・ラッセル Vol.43 クリスティーナ・リッチ Vol.44 キーラ・ナイトレイ
Vol.45 マギー・グレイス Vol.46 キャサリン・ハイグル Vol.47 グウィネス・パルトロー Vol.48 アン・ハサウェイ
Vol.49 レニー・ゼルウィガー Vol.50 ケリ・ガーナー Vol.51 オルガ・キュリレンコ Vol.52 ペネロペ・クルス
Vol.53 キルステン・スチュワート Vol.54 ケイト・ウィンスレット

今回の旬セレブはこの人、ケイト・ウィンスレット!良家のお嬢様役がお似合い♪


ケイト・ウィンスレットと歴史映画の協奏曲。


ショーン・ペンとジュード・ロウの微妙な駆け引きが話題の映画『オール・ザ・キングスメン』が日本公開となる。実力演技俳優であるショーン・ペンに、イケメンのジュード・ロウがどこまで食い込んでくるのかが見物だが、そこには、アンソニー・ホプキンスという大御所まで絡んできて、演技派俳優達の駆け引きがキラリと光るハードボイルドな映画である。まぁ、なにかとシブイ!ケイト・ウィンスレットは、良家出身のお嬢様の役だが、やはり『タイタニック』前からお得意であった“時代に翻弄される良家の子女役”がよくお似合い。どんなに汚れた役をやったとしても、根っこから湧き出るようなゴージャス感で、“どんなに落ちぶれても心は錦”といった風情があるのだ。そういうわけで、歴史映画にケイトがいるおかげで物語は救われるし、ドロドロしたものもすっかり飲み込んでくれるスゴイ女優なのだ。

相手役俳優のバックボーンを強化させるヒロイン。

ケイト・ウィンスレットは、相手役の年齢や属性などのキャラクターを浮き上がらせて強化させるところがある。相手役が将来性のある若者なら、それらしくキラキラと輝かせ、アジのある権力者なら、より質実剛健にリッチに見せてしまう。そんなケイトマジックにかかった俳優は数知れず。ジュード・ロウといるときは、彼のイケメン具合や優しい眼差しや、少しナヨナヨとした風情を強化し、ショーン・ペンといるときは、権力とお金にまみれたゴージャス・リッチなバックボーンを浮き上がらせている。俳優陣は、ケイト・ウィンスレットといると“絡みやすい”と思うのか、それとも、“食われてしまう”と思うかのどちらかであろう。そのどちらを感じるかで俳優の器が決まりそうである。


ケイト・ウィンスレット



オール・ザ・キングスメン

オール・ザ・キングスメン

オール・ザ・キングスメン

オール・ザ・キングスメン

オール・ザ・キングスメン

オール・ザ・キングスメン

オール・ザ・キングスメン

ショーン・ペン VS ジュード・ロウ

オール・ザ・キングスメン

善は、悪からも生まれる。

時の大統領に“最も危険な男”と言われた 社会変革の理想に燃える叩き上げの政治家と、 喪われゆく貴族階級出身で莫大なる資産の後ろ盾をもつナイーブで美しいジャーナリスト。まったく異なるバックグラウンド、理想をもつウィリー・スタークとジャック・バーデンは、 なぜあそこまで惹かれ合ったのか─。 激動の時代の中で、決して相容れることのない価値観、信念をもつ二人の人生が交錯したとき、彼らを取り囲む人間たちを巻き込み、避けようのない悲劇が起きる─。

「初めて会った日、僕にウインクしましたか?」
「それは謎のままにしておこう」
「僕たちに共通点はあったのかと」
「秘密のまま教えないでおこう」

金、出世、名誉、愛、嫉妬、裏切り。
相反する価値観の洪水の中で溺れる心は行き先を失い、なおも走り続けて止まらない人間の本性を余すところなく描き、ピュリッァー賞に輝いた実話を基にした問題作が
語り継がれて完全映画化を果たした。時代を超えて心を揺さぶり、深い感動を呼び起こす“究極の人間ドラマ”。

ショーン・ペン VS ジュード・ロウ
ハリウッドとヨーロッパを代表する名優が火花を散らす。アンソニー・ホプキンス、ケイト・ウィンスレットら、オスカー俳優豪華競演。最高のスター、原作が結集し、豪華で骨太な
かつてないスケールの作品が誕生した!!

上流階級出身の新聞記者ジャック(ジュード・ロウ)がウィリー(ショーン・ペン)と初めて会ったのは、ウィリーが州の下級役人だった頃だ。汚職政治を追及するが、辞職に追い込まれる。その後、いきなり後ろ盾を得て州知事選に立候補する。対立候補の票を割るための当て馬に利用されたのだった。ジャックは、ウィリーに真相を告げ、演説スタイルを変えるよう助言した。失意のウィリーだったが、意を決し、演説原稿を破り捨て、彼自身の言葉で喋り出す。貧しい生い立ち、労働者や農民の立場に立っていること等。この演説は貧しい人々の心を打ち、ジャックの記事と相まって、選挙戦は有利に。遂に彼は知事になった。ジャックはウィリーの参謀となった。数年が過ぎ、ウィリーの権力は、絶大なものとなった。忌み嫌っていたはずの汚職、愛人などスキャンダルにまみれた。遂に判事(アンソニー・ホプキンス)がウィリーの政敵を支援する声明を発表。窮地に立たされたウィリー。彼との友情のために、ジャックは、親同然の判事のスキャンダルを暴き、脅迫する。ジャックをさらなる絶望の淵に陥れたのは、密かに思慕を寄せていた幼馴染のアン(ケイト・ウィンスレット)と、ウィリーの関係だった。知事の弾劾委員会が開かれている議事堂に、2発の銃声が響き渡った・・・・・

このドラマチックな男の世界を描くため、絢爛たるスターが一堂に顔を揃えた。『ミスティック・リバー』でアカデミー主演男優賞を受賞したショーン・ペン。イギリスからは、『リプリー』『コールド マウンテン』で2度アカデミー賞にノミネートされたジュード・ロウ、『タイタニック』『エターナル・サンシャイン』などで4度アカデミー主演女優賞にノミネートされたケイト・ウィンスレット、そして『羊たちの沈黙』でアカデミー主演男優賞を受賞したサー・アンソニー・ホプキンス。

監督・脚本・製作は、『シンドラーのリスト』でアカデミー脚本賞に輝いたスティーヴン・ゼイリアン。撮影は『戦場のピアニスト』のパヴェル・エデルマン。南部の特権階級の瑞々しい光り輝く映像と、ウィリーの貧しい農民の世界とのコントラストの強い映像美は、見るものの心を揺さぶらずにはおかないだろう。音楽は世界的な映画音楽作曲家の一人である『タイタニック』のジェームズ・ホーナー。美術は『アマデウス』でアカデミー賞受賞のパトリシア・フォン・ブランデンスタイン、衣装は『ブロークバック・マウンテン』のマリット・アレンなど、世界の映画界をリードする超一流のスタッフが結集した。巨額な製作費(8000万ドル?100億円)が費やされ、最高のスタッフ・キャストが顔を揃えた、いま最も豪華な映画といえよう。

原作は、1946年のピュリッツアー賞を受賞したロバート・ペン・ウォーレンの同名小説。当時のルーズベルト大統領をして「今最も危険な人物は2人。一人はマッカーサー、もう一人はヒューイ・P・ロングだ」とまで言わしめた、ルイジアナ州知事ロングの実話を基にしている。ゼイリアン監督は、社会派作品として知られる1949年の映画化作品(*)はあえて見ず、「善と悪、愛と憎しみ、腐敗、理想主義、権力、裏切り・・・・・それは太古の時代から人間の原動力だった。時代を超え読み継がれる20世紀最高の小説」と、原作の持つ普遍的テーマに惚れ込み、忠実に脚本にした。政治の枠を越え、文学性、繊細な詩情をも見出した。不朽の名作を50年の時を経て、見事現代に甦らせた。

相次ぐ県知事の汚職、進む格差社会、いじめによる子供の自殺・・・・過酷な時代を生きる現代人。〈善人が敗れ、悪人が勝つ〉この非情の物語の中で、弱さに気付かないふりをしながら、したたかに理想を求め続けた登場人物たちに共感し、惹きつけられるに違いないだろう。時代を生き抜くエネルギーを得ようとするかのように──

*1949年に、一度映画化、「ハスラー」のR・ロッセン監督が、ハリウッドに吹き荒れた“赤狩り”の嵐の前に完成させた。骨太な社会派映画として、アカデミー賞では作品賞など3部門に輝いた。政治的圧力から、日本公開は1976年。

●上映時間: 128分
●製作国: アメリカ
●配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
●公開日: 2007年4月7日(土)より、日比谷みゆき座、OS劇場ほか全国にてロードショー
●脚色・監督: スティーヴン・ゼイリアン
●原作: ロバート・ペン・ウォーレン『すべて王の臣』(白水社刊)
●製作: マイク・メダヴォイ、アーノルド・W・メッサー、ケン・レンバーガー、スティーヴン・ゼイリアン
●製作総指揮: マイケル・ハウスマン、デヴィッド・スウェイツ、ジェームズ・カーヴィル、トッド・フィリップス、アンドレアス・シュミット、アンディ・グロシュ、ライアン・カヴァナー
●出演:  ショーン・ペン、 ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジェームズ・ガンドルフィーニ、 マーク・ラファロ、パトリシア・クラークソン、アンソニー・ホプキンスほか

『オール・ザ・キングスメン』公式サイトはこちら
http://www.sonypictures.jp/movies/allthekingsmen/



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