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| Vol.1 Vol.2 Vol.3 |
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表参道のクリニックサロンは、もはやセレブの隠れ家的存在。美容皮膚科医としての確かな診療と美容外科のテクニック、それぞれの良さを生かし、さらにエステを併設することで、より一層の美しさを求められるという、女性にとってはまさにオアシス的スポットです。今回は、ドクターリュウズクリニックの院長、劉輝美(りゅうてるみ)先生に、美と癒しについてお話をおうかがいしました。 木村: 劉(りゅう)先生は、医療的なアプローチによる施術、そして、ミネラルバスなどを使ったエステティックの施術など、様々な面から美容を追求しておいでですね。最先端の技術と、ハーブなどの天然成分を使った、いわば伝承療法の智恵を取り入れた商品開発をされているようにお見受けしますが、どちらか一方ではなく、両方のアプローチが必要であるとお考えになった経緯をお聞かせください。 劉先生: これまで、ヒアルロン酸、ビタミンC、グリコール酸、ハイドロキノン、トレチノインその他様々な医薬品を使い患者様に美肌ケアをしてきました。しかし、古くから伝わるハーブ・生薬も医薬品に負けない効果効能があることを実感した時、それぞれの優れた面を融合させたいと思うようになったのです。つまり、『即効性に優れた科学の力』と、『持続性、継続性に優れたハーブ・生薬の力』、それぞれの優れた力を統合することで、美肌へと近づく肌本来の能力を、強く大きく引き出そうという考えがベースになって、商品やサービスの開発が行なわれました。 木村: なるほど。シミやシワ、たるみなどの肌トラブルが現れたときには、「一刻も早くなんとかしたい!」と思いますが、即効性だけを追求していたのでは、必ずしも良い状態が長続きしないということですね。科学の力で良い状態に引き上げて、ハーブや生薬の力で、その状態をキープする。美肌を保つためには、こういったアプローチが必要だったのですね。 最新のテクノロジーと天然成分を融合させるという点で、難しい点やご苦労されたことなどはありますか? 劉先生: 化学的な成分とハーブ・生薬との化学結合により拮抗作用が起きたり(拮抗作用とは、成分どうしがお互いの効果を邪魔しあうこと)、凝固や混濁その他化学式の計算では考えている効果が出ないなどが起こり、これを一つずつ解決しながら組み合わせていくのにかなりの時間を費やしました。 木村: そうやって何度も何度も試行錯誤しながら完成したのが、メディカルヒーリングコスメの「ネライダ」だったり、「レッドミネラル」だったりするわけですね。まさに科学と自然の融合といったところでしょうか。癒されて美しくなる・・・劉先生のそんな思いが伝わってくるようです。 |
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私は常々、外見だけでなく内面的にも魅力的な方にお会いすると、「美しいなぁ」と感じるのと同時に、「癒されるなぁ」と感じることが多いのです。そういう時に、「美=癒し」という図式が成り立つのではないか?といった考えが起きるのですが、劉先生は、美と癒しの関係性についていかがお考えでしょうか? 劉先生: 美しさは、五感から引き出されるものだと思います。ストレスが溜まっていっぱいいっぱいの生活をしていると、五感が正常に働かなくなります。そうすると、自律神経のコントロールは緩慢になり、代謝は落ちて表情は硬く、そこにはシワも出てきて、皮膚もくすんで・・・・といったふうに全ての悪循環が始まります。 木村: 確かに私も仕事がいっぱいいっぱいの時や締め切りに追われているときは、食べても味がしないといったことがあります。睡眠不足のときなんて、黒とか白とかグレーとか色のない服ばかり着ていることにハっとさせられますよ。そういうときには、すべての感覚が麻痺してるんですね。鏡をのぞきこむ余裕もないですし、確かに悪循環です。私の場合は、「もうだめだぁ〜・・・。」と思ったら、リラックス効果の高いタラソテラピーのお風呂に入ったり、マッサージに通って、身体をほぐしたりします。そうするとストレスがほぐれていく気がして。(笑) 劉先生: そうですね。美と癒しは一体化しているものだと思うのです。癒しだけでスキンケアに無関心だったり、お手入れをおろそかにしていると、皮膚には角質がたまり、輝く力もなくなってしまいます。また、癒しをおろそかにし、スキンケアだけに命かけたとしても、癒されない体が発する肌への栄養分は大変貧弱になるため、たるみや艶、顔色に影響が出てきます。 木村: 美しくあるためには、癒されている・・・つまり健康な身体と心、そしてお手入れの両方が、必要なんですね。 劉先生: 全てが適度に行われていれば、人はいつも輝いていられます。ただ人生そう甘くはないですよね?紆余曲折いろいろなことにぶつかり、潜り抜けていかなくてはなりません。その時に大切なことは、潜り抜けた自分を認めてやることで、そこから次のステップ、次の成長とさらに新たな挑戦があります。その自分を認めてやる手段の一つが、スキンケアであったり、癒しであったり・・・そうやって、さらに美しさに磨きがかかっていくものなのではないでしょうか。 木村: 私もそう思います。自分を労わることって、凄く大切ですよね。そうやって、「今の私の状態ってどうなの?」と、自己確認する時間や余裕を持つことが大切なんだと思います。そうすれば、自分の変化にも敏感でいられるし、「ああ、このままじゃダメだ!」なーんていうことになって、熱心にお手入れに取り組んだりできますから。「これじゃダメだ。」と思う時は、「私はこんなのじゃないっ!」という危機感を感じていると思うのです。つまり、少し前までは、自分でいることを忘れてる。女でいることを忘れてるわけで、「危機感を感じて、はっと我に帰る。」みたいなところがありますね。そう考えると、「自分に戻るということが、美であり、癒しである。」ということなのかもしれませんね。 ところで、「美しさ」には、いろいろな形があると思うのですが、劉先生の思い描く「美しい人」というのは、どういった人なのでしょうか? 劉先生: 美しい人とは ”人と形り”。美しい人とは ”オンナを磨くことを楽しめる人”だと思います。コンプレックスのある自分も含めて、ありのままの自分を受け入れている・・・・そういう人と接する時には、知らず知らずこちらもありのままの自分でいられると思うのです。別の言葉で言うと、オンナという定められた性の特権を素直に楽しめる人という事。女性であるという特権を自由に味わい、オンナとしてのセンスを磨こうとする美意識も高い人だと思います。 そういった人は美しい雰囲気を持っているものなのです。美しい雰囲気を持っている人のたたずまいは、それはもう、いるだけで美しいでしょう?お顔のつくりではなく、そうした美しい雰囲気を持つ人に皆あこがれを抱くものじゃないかしら?そして、美しい雰囲気を持つ人は、必ず髪は艶やかで手入れがゆき届き、肌もその年齢に応じた若さと張りがあります。決してお肌が乾燥してパサパサしていたり、ファンデーションが浮いてギラギラしたりはせず、涼やかで美しい。服装もこぎれいにバランスよくまとめられています。私は、そんな人のことを「美しい人」と呼びたいと思います。 |
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